弊社の契約工場は、先にも言いましたが、元々は豆腐などの大豆食品を手作りにこだわって作る工場ですから、職員さんたちは機械を扱うよりも、手作り、ハンドメイドでの作業に長けています。そこが小ロット製造のできる強みなのです。
通常のプロテイン請負メーカーですと、大型機械を運用する関係上、製造は1~3トンが最低ラインで、しかも1商品のみの製造になりますが、弊社では50㎏で1商品から作れます。例えば1袋内容量が1kgのプロテインですと、単純に50袋できます。50袋程度でしたら、どんなジムでも2か月もあれば販売できるハズです。
製造から納品の流れとしては、まず顧客の希望内容をヒアリングし、私の方で整理して内容をご提案します。そのやり取りを何度かした後に、お見積りをお出しし、それでOKならば、まずは試作に入ります(試作は別途1万円かかります)。それで味を確かめて頂き、最終的なレシピを完成させ、本製造へと移ります。
納期は通常のプロテイン請負メーカーですと半年程度かかりますが、弊社は最短で10日間です。この違いは原料を常にストックしていると言うことと(通常の請負メーカーは契約後に海外から取り寄せるので時間がかかる)、ハンドメイドなので製造ラインを変更する必要がないためです。
また、配合内容(レシピ)を細かく対応できるのも、ハンドメイドならではの特徴です。大型機械の運用では、配合変更は製造ラインを変更しなければならない場合もあり、非常にコストがかかりますから、一般的には対応しません。
数年かかりましたが、弊社が理想として掲げた、お客様の側にたったオリジナルプロテイン製造がここに完成したのです。