寄付ではなく、正当な報酬として
プロテイン工房はプロテインを製造するだけの会社ではありません。
プロテインをきっかけにフィットネス産業を盛り上げ、運動する人を増やす。そして、これまでは個人の趣味でやっていた運動と言う行為が、社会全体に善い循環を生み出せるようにしていく、つまりソーシャルビジネスとしてのプロテイン製造を目指しています。
仕組みは簡単です。プロテイン工房は、あくまでプロテインの営業部隊で、プロテインの製造は宮城県の社会福祉法人「はらから福祉会」さんが行っています。
はらからさんは、20年以上前からお豆腐や牛タン、お弁当など様々な食品を作る工場やレストランを経営しており(県内10カ所)、障害のある方(利用者といいます)の職業訓練と経済的自立を目的として、300名以上の利用者さんと共に活動されています。
つまり、弊社にプロテインを御注文頂くと、はらから福祉会に収入が入り、利用者さんの経済的な自立をサポートできるのです。もちろん仕事が増えると言うことは、工場は忙しくなりますが、それは利用者さんたちにとって、働く喜びとして還元されます(工場の生産体制は無理のない計画で実施されておりますのでご安心下さい)。
この仕組みで作られたプロテインを私たちはソーシャルプロテインと呼んでおり、寄付ではなく正当な報酬として、施設の利用者さんに利益を還元しております。
私は、知人から施設を紹介され、施設長さんに「仕事がなくて非常に困っています。仕事がないと言うことは、経営はもちろんですが、障害者の社会との接点が失われると言うことです。この問題を一緒に解決できないでしょうか」と言われました。そこからソーシャルプロテインと言う考えが始まりました。
ソーシャルプロテインとは「あなたの元気が誰かを支える」と言うメッセージです。
今までは自分の趣味だったフィットネスが、誰かの生活を支え、社会との接点を作る。この想いが、プロテイン工房の理念であり目標です。もちろん、より良い製品を、より安くご提供することも、私たちの目標です。
まだまだこれからの会社ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
プロテイン工房代表 山本圭一
Blog:鍛錬家 山本圭一の移住サバイバル
アンバサダーのご紹介
ソーシャルプロテインを応援してくれるアンバサダーの皆様をご紹介いたします。