付属のスプーンと製品を知ることについて

投稿が滞ってしまいました。コロナ後、お問い合わせが急増したり、原料取引の流れにも変化があり、忙殺されております。こんなとき、既存のお取引先様へ、粗相がないか日々心配しております。

さて、今日は弊社プロテインに付属してるスプーンについて、ご説明させていただきます。

弊社で使用(販売)しているスプーンは、写真のもの(既製品)です。

最近、一部のプロテインメーカーさんでは、自社独自のスプーンを開発したりして、オリジナリティ感を出しているようですが

スプーンにお金をかけても、あまり意味がないと私は考えていますので、既製品を使用しております。

また、この既製品と言うのは、プロテイン専用の既製品のスプーンではなく、計量スプーンとしての既製品になります。

※私が知らないだけかも知れませんが、プロテイン専用の既製品のスプーンは国内流通していないと思います(米国とかならありそうですが)

さて、このスプーンについて、時々お問い合わせがあります。

・1杯で何グラムですか?

・柄に20ccと書いてありますが1杯20gですか?

お答えしますと、まず、この20ccと言うのは、計量スプーンは基本的にcc表示をするらしく、そのためにccと表記されており、

では、なぜ20cc表示のスプーンを使うのかと言われれば、プロテインをすくったときに、すりきり1杯で、だいたい10g前後になる容量だからです。

※プロテインの配合内容によって重量と嵩は変わります

※このスプーンで水をすくうと20ccになるらしいです。また10ccとか30ccなどのスプーンもあります

言われてみれば、ああそうかと思えることかも知れませんが、プロテインはグラムで表記するものなのに、なぜccなのか・・・と確かに謎ですよね。

さて、話は少し変わりますが、30年くらい前からプロテインを利用してる私にしてみれば、スプーンなどついていない製品も過去にはありましたので、

家にある大き目のスプーンで何グラムかとか、お玉1杯で何グラムかとか、自分で計って、だいたいの検討をつけていたように記憶しています。

そんな面倒なことしないよと思われるかも知れませんが、オリジナルプロテインを販売する皆様に、ぜひお願いしたいのは、

一度、自社製品を計量してみて欲しいと言うことです。自社製品をよく知ることは、お客様へ説明する際に、より深く、実感をもってお話しできることにつながります。

もちろん、製品の裏ラベルには1杯で約何グラムと記載しておりますので、それを参考にして頂くのは当然かと思いますが、

私だったら、自分の作ったプロテインを触って飲んで、様々な飲料でアレンジして、より深く知りたいと思います。

その作業が、自社製品への愛着を生み、お客様に心から営業できる製品へと成長させる一歩だと思っています。

少々面倒かも知れませんが、ぜひ一度、計量してみていただければと思います。

プロテイン工房 代表 山本圭一

※追伸:海外のプロテインに付属している大型のスプーンについては、ロットや輸送、衛生面の関係で、採算がとれないので弊社では対応しておりません

社会貢献のできるプロテインを目指して

プロテイン工房は、御社の利益を最大化するお手伝いと同時に社会に貢献できるプロテインづくりを目指しており、障害者の雇用と自立をサポートする仕組みの中で、プロテインを製造しております。

これからは、自己満足のフィットネスから、誰かを支えるフィットネスへと進化する時代。ぜひ一緒に日本を元気にしましょう!