プロテインの優秀さとたんぱく質の安全性

プロテインは最も優秀な高たんぱく食品のひとつ

たんぱく質が含まれた食品といえば、肉や魚、豆腐などを思い浮かべる人が多いと思います。もちろんこれらの食材はたんぱく質を摂るのに優れているのですが、プロテインもそれらに負けないぐらい優秀な高たんぱく食品ということをご存じでしょうか?

粉末のプロテインが食品ということに疑問を持つ人もいるかもしれません。プロテインの原料は牛乳で、チーズをつくる際に出る副産物(ホエイ)を加工したものです。ビタミン剤やアミノ酸サプリメントと違い自然の食材を加工したもので、小麦と薄力粉や強力粉の関係と似ています。粉末の状態で保管されているだけで、プロテインはれっきとした食品なのです。

安価・高い栄養価・保存性の三拍子揃った数少ない食品

たんぱく質を含んだ食材の中で、プロテインほど優秀なものはそれほどありません。

まず安価な点。安い牛肉でもたんぱく質1gあたりの価格は6.5円以上しますが、それに対してごく一般的なプロテインはたんぱく質1gあたり5円ほど。安い商品やセールを利用すればもっと安価になります。

そしてプロテインは優れた栄養価をもっています。たんぱく質を構成する20種類のアミノ酸のうち、体内で合成できず食事から摂取しなければならない「必須アミノ酸」を豊富に含んでいるため効率よく体内で利用できるのです。

また、たんぱく質が豊富な反面脂質や炭水化物が少なく低カロリーなのも現代人にとって注目すべきポイントです。プロテインはほとんど脂質と炭水化物を含まないため、必要な栄養素だけを摂取することができます。日本人の現在の食生活では脂質や炭水化物がオーバーしている場合が多く、たんぱく質は摂りたいけど余分なカロリーは抑えたい人にはうってつけの食材なのです。

肉や魚ではたんぱく質だけでなく脂質もかなりの量を摂ってしまうことが多い。

最後に、プロテインは他の食品に比べて長期間の保存が可能です。生の肉や魚はすぐに悪くなってしまいますが、プロテインの場合未開封なら少なくとも1ヶ月は問題なく飲むことができます。開封後も適切に保管すれば2ヶ月程度は問題なく飲めるので、早く使い切らなければというプレッシャーもありませんし、いざという時のために保存食としてとっておくこともできます。

このように、プロテインは他の食品にはないメリットが多くある優秀な食品なのです。

プロテインは健康な人にとっては安全である

ここまで読んでも、「たんぱく質の摂りすぎは肝臓や腎臓を壊すから…」と、プロテインについて否定的な考えを持ち続けている人もいるかもしれません。

テレビ番組で実際にたんぱく質を摂りすぎて体を壊した人の話が放送されたり、SNSでどんな人かわからないようなアカウントがたんぱく質の危険性について根拠のないことを語っていたりするのを見ると心配になる気持ちは分かりますが、実はたんぱく質の有害性については明確に否定されています。

厚生労働省のガイドラインによると、健康な成人にたんぱく質の摂取上限は定められていません。これはたんぱく質の過剰摂取による有害性が科学的に否定されているということです。過剰摂取で体を壊す人は元々肝臓や腎臓に疾患があり、たんぱく質を制限しなければならないにも関わらず大量に摂取したことが原因であり、たんぱく質自体に害はないと証明されているのです。

これもあまり知られていないことですが、健康に良いイメージのあるビタミンですら健康な人でも過剰摂取すると体調を崩すため、摂取量の上限が定められているものもあります。それを考えると、摂取上限値がないたんぱく質や、たんぱく質を豊富に含んだプロテインが安全なのはこれ以上説明するまでもありません。

社会貢献のできるプロテインを目指して

プロテイン工房は、御社の利益を最大化するお手伝いと同時に社会に貢献できるプロテインづくりを目指しており、障害者の雇用と自立をサポートする仕組みの中で、プロテインを製造しております。

これからは、自己満足のフィットネスから、誰かを支えるフィットネスへと進化する時代。ぜひ一緒に日本を元気にしましょう!