- ダイエットやスキンケアを頑張っているけれど思うような成果が出ない。
- 二の腕や下っ腹のたるみが取れない。
- 髪や爪のツヤがない。
女性にありがちなこれらの悩みですが、実はたんぱく質不足が大きな要因となっているのをご存じでしょうか?
プロテインといえばムキムキになりたい人が飲むもの、と誤解している人がまだまだ多いですが、プロテイン=たんぱく質は皮膚・爪・髪といった見た目にかかわる部分をつくる材料となります。
極端な食事制限でたんぱく質が不足すると生命維持に必要な内臓へ優先的にたんぱく質が使われ、皮膚や髪、爪に十分なたんぱく質がいきわたらずこのような症状が出やすくなってしまうのです。
女性の食事にありがちな落とし穴
朝食は果物とヨーグルト、昼食はおにぎりとサラダにスープ、夕食はパスタにサラダ。
ダイエット中の女性にありがちなこの食事メニューは一見ヘルシーに見えますが、たんぱく質がほとんど含まれておらず、美容成分の定番であるコラーゲンを体の中で作り出すための材料がありません。
このような食事を続けていると肌や髪、爪などのツヤ・ハリがなくなるだけでなく、
- 筋肉量が減少し代謝が落ちる=太りやすく痩せにくい体になる
- 栄養不足への防御反応でお腹周りに脂肪がたまる
といった現象が起こってしまいます。
最低でも体重1㎏あたり1.2gのたんぱく質摂取を
女性らしい綺麗な体をつくるためには、体重1㎏あたり1.2-1.5gのたんぱく質を1日に摂っていただくのが理想です。例えば体重55㎏の女性であれば約65-85gのたんぱく質が必要となります。
ところが上で紹介した食事内容では、たった20g程度しかたんぱく質が摂れません。
相当意識をしながら食事を選ばないと、なかなか必要なたんぱく質が摂れません。
女性にこそプロテインが必要
男性に比べて小食な人が多い女性にとって、食事だけでたんぱく質を必要量摂ることは簡単ではありません。
85gのたんぱく質は400gのステーキに相当します。これだけの量の肉や魚を食べるだけでも大変ですし、たんぱく質と一緒に脂質もかなりの量を摂ってしまい、カロリーオーバーで太ってしまう恐れがあります。
このため「ムキムキになりたい男性が飲むもの」というイメージのプロテインは、実は女性にこそ積極的に飲んでいただきたい商品なのです。
- およそコップ1杯分(200ml)で肉や魚100gに相当する20gのたんぱく質が摂れる
- たんぱく質とは反対に脂質や炭水化物はほとんど含まれていない
- チョコやフルーツなどの味がついているものはダイエット中のおやつ代わりになる
このような特徴を持つプロテインは女性らしい美しさを追求する人に最適な高たんぱく食品なのです。
また、ソイプロテインのようにドロドロした種類のプロテインはお腹もちがよく時間がないときの食事代わりにもぴったりです。野菜や果物と一緒にミキサーにかければたんぱく質に加えてビタミン・ミネラルも一緒に摂れるスムージーになります。
生活スタイルに合わせて1日2-3回食事や間食代わりに取り入れることをおすすめします。
1日の食事例(体重55㎏の女性の場合)
朝食:プロテインスムージー(プロテイン30g、小松菜、リンゴなど)
昼食:焼鮭1切れ(70g)、ゆで卵2個、サラダ、おにぎり
間食:プロテイン30g
夕食:ご飯、ステーキ150g、サラダ